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湿度とは?

湿度とは、「 空気中に含まれる水分の度合いを数字で表したもの 」です。このときの水分を「 水蒸気 (水が気体の状態) 」といいます。
湿度の度合いを表すのに「相対湿度」と「絶対湿度」いう2種類があり、日常生活の中で「湿度」という場合は普通「相対湿度(%)」が使われています。

さて、この「相対湿度」が何かを知る前に、まず空気と水の基本的な性質について復習しましょう。文中のキーワードは後ほど出てくる説明の中に使われます。

空気の性質

「 空気 」は、暖かいと容積が大きくなり、冷たいと容積が小さくなります。ふくらませた風船を冷蔵庫に入れると、少ししぼんで小さくなるのは、風船の中の空気が冷やされて体積が小さくなるからです。熱い食べ物を密閉容器に入れると、容器が膨らむのは、中の空気が暖められて膨張するからです。

空気の性質

固体・液体・気体 ( 水の性質 )

「 水 」は、0℃以下になると固体(氷)になり、100℃を越えると気体(水蒸気)になります。(ヤカンで水を沸騰させると湯気がでますが、これは水蒸気が空気で冷やされたもので液体にあたります。水蒸気(気体)は目に見えません)

固体・液体・気体(水の性質)

飽和とは

「空気」の中に「水分(水蒸気)」を含むことができます。しかし、それは無制限ではなく、水分がいっぱいになるとそれ以上含むことができなくなります。このときの状態を、「飽和状態」といいます。
たとえば理科の実験で塩水を作るとき、水に塩をいれてかき混ぜると塩が水に溶けていきますが、塩の量がある一定量を超えると、塩は水に溶けることができず、容器の底に塩がたまります。これも「飽和状態」をこえたから起きる現象です。

飽和とは

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